2009年10月アーカイブ

 強く印象に残っていることだけは確かなんだけれども、他の作品とはかなり異質な感じがして、どこにどう位置づければいいのかが分からなかった。今、改めて見直してみたけれども、分かりそうで、やっぱりよく分からない。古い作品なのに、どことなく妙に新しいようにも見える。(*)

(*)そういえば、コロンボの車が(ポンコツだと言っている割に)まだそれほどひどい状態にはなっていなくて、ナンバープレートの文字がしっかり読めたりする。

 今回の犯人は、化学工業会社の若い重役。肩書きは専務だが遊んでばかりいる。創業者である父親が事故で亡くなり、今は叔母の夫が社長の座に就いている。会社の身売り話を進めている叔父と犯人とは、そんなわけで犬猿の仲だ。悪事を暴かれ会社から追放されそうになった犯人は、葉巻に仕掛けた爆弾で叔父の殺害を企てる。
 天才的な犯人が、緻密な計画を立てておきながら、実行時にはなぜか危うい綱渡りをしてしまう。もしかすると、持ち前のノリの良さでカバーするのも計画のうちなのかもしれない。今回は、そんな無茶苦茶な犯人をハラハラしながら見るという趣向なの(だと考えてもいいの)だろうか。

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 昨夜、ソフトバンクを名乗る業者から強引な勧誘の電話があった。

 勧誘の電話にいちいちまともに付き合っているほどひまではないので、いつもは丁重にお断りするように心がけているのだが、昨夜はちょっと退屈してたので揚げ足取りをやってみた。今回の業者は、今までの中で二番目ぐらいにレベルが低かった。ちなみに、一番ひどかったのは数年前の不動産関係の業者で、断って電話を切ってもしつこく何度もリダイヤルしてきたあげく、どうしても話を聞いてくれないなら直接おたくへ伺って話しますとまで言い張った。

 さて、昨夜のソフトバンクなんとかという業者は、「パソコンをインターネットに接続していますか?」というようなことを質問してくるわけだが、いきなり電話をかけてきた赤の他人に教える必要はないので、その質問には答えず、「セールスですか?」と逆に質問をしてみた。質問に質問で返されて少々むっとしたようで、「ADSLを御利用のお客様にお知らせしなくてはならないことがあるので御連絡をしているのです」などと言う。「何かの調査ですか?」と質問すると「御案内です」という返事だ。

 それでは、その「御案内」とやらの内容を一応聞いてみようと思っていると、「ADSLをお使いですか?」と質問してくるので、「調査ですね?」と確認すると、「ADSLをお使いのお客様に限って御案内をしなくてはならないのでお尋ねしているのです」という返事だ。どうやら、業者の持っている名簿にはADSLを使っているかどうかというデータが載っていないようだ。「ほら、やっぱり調査じゃないですか」と言うと、敵は「くそやろう」と言って、早くも馬脚を現わしてしまった。

 こうなったら、「あっ、今、『くそやろう』と言ったな」と、低レベルの怒鳴り合いに雪崩れ込むしかない。相手は「ADSLを使っているかどうかを知られると何か不利益なことでもあるんですか?」とか何とか勝手なことを言っている。「何でそんなことを答えなきゃならないんですか?」と言ってやると、「ADSLを使っている人にだけ御案内しなきゃならないんです」と、これもまた自分勝手な言い分だ。だったらADSLを使ってるかどうかも知らずに案内なんかするんじゃねーよと思いつつ、「そうやって手当たり次第に電話をかけてるんですか」と尋ねると、「どうしても答えないのなら、直接おたくへ行って宅内調査をすることになりますけど、いいですか」と脅すようなことを言いだした。これで、敵の名簿には氏名と電話番号だけでなく住所のデータも載っていることが分かった。

 「そんなことも分からないんですか」とか「常識的な受け答えもできないんですか」とか、こっちが言いたいことを言ってくれている。「あんたみたいな人は初めてだ」とか「あんた、人間としてまともじゃないよ」というのは褒め言葉だと解釈しておこう。こんなレベルの社員がソフトバンクにいるとは思えないので、たぶん外部の(それも劣悪な)業者なのだろう。言い争いに飽きてきたので、最後に「ADSLは使ってません」と言ってやると、相手は黙って電話を切った。なぜ、それを信じたのだろう?

 うっかりして業者の名前を聞きそびれたので、ソフトバンクのサイトに行って検索してみたが、残念ながら何も見つからなかった。

20091024_SoftBank.jpeg

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 このタイトルを見ると、作品を見たときの記憶がよみがえる。(*1)

(*1)僕がこれを初めて見たのは1974年の12月、NHKの毎週土曜夜8時放送の最終回だった。このときからカセットテープに録音して何度も聴きながら、次の放送を待ちわびるようになった。

  『アリバイのダイヤル』というタイトルを見れば、「これは電話を使って(*2)アリバイ工作をする話だったな」とすぐに分かる。初見の人にはちょっとストレートすぎるかもしれないけれども、分かりやすいのはいいことだ。そういえば、前回の『溶ける糸』というのも分かりやすいタイトルだった。タイトルを見て事件の内容をすぐに思い出せるのは、いいことだと思う。(ただし、ネタバラシにならない範囲内で)

(*2)そういえば、『刑事コロンボ』には、電話がトリックに使われる話が多いような気がする。犯行を偽装するために犯人が使うこともあるし、犯人にかまをかけるためにコロンボが使う場合もある。1970年代後半から20世紀末にかけては電話という小道具が活躍できた時代だったと言えるかもしれない。

 そんなわけで、今回は犯人が電話を使ってアリバイを作る話だ。犯人はプロフットボールチームのゼネラルマネージャー。犯人は試合中にスタジアムを抜け出して、自宅で泳いでいる被害者を撲殺する。その凶器を平然としてプールの中に放り込むのを見ると、これが計画的な犯行だと分かる。現場に残した凶器から足がつく心配はないのだ。その後の展開には、ちょっと分かりにくいところもあるけれども、途中であきらめず最後までじっくりと見ることをお薦めする。

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 レナード・ニモイ(*)という俳優の名前は知らなくても、ミスター・スポックと言えば、ああ、あの耳のとがった論理的な宇宙人かと思う人は多いだろう。

(*)当時のテロップでは、レオナード・ニモイと表記されていたような気がする。そういえば、パトリック・マクグーハンはパトリック・マッグーハンだったし、ジャクスン・ギリスはジャクソン・ギリス、スティーヴン・ボチコはスティーブン・ボッコだったという記憶もある。まあ、そんなことはどうでもいい話だが。

 今回の犯人は、そのレナード・ニモイが演じる沈着冷静な心臓外科医。犯人は、共同研究の成果を一人占めするため、心臓移植の大御所(心臓に持病があり、その手術を犯人が担当することになる)を亡き者にしようと、手術中にある細工をする。手術は無事に終わったが、その細工を看護婦に気付かれてしまう。そして、その翌朝、看護婦が死体となって発見され、コロンボが捜査に着手する。
 そんなわけで、どうしても“ミスター・スポック対コロンボ”に見えてしまうところが困ったところだけど、これは、1970年代の地球上のストーリーである。血を見ただけで卒倒してしまうというコロンボが手術を監視するシーンが見どころだ。


【警告】

 ここから下には、このドラマを見終わった段階で発効するような一発ネタが仕掛けられています。細心の注意を払ってネタバラシにならないように配慮しましたが、副作用が出る可能性も否定できません。最後まで見たあとで服用することを強く推奨します。


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 こういう“お題”を待っていました。

 以前は、他人のブログを読む機会があまりありませんでした。コネタマが始まったおかげで、同じテーマでほかの人がどんなことを書いているのかという興味が湧いて、読むきっかけができたので、これは面白いシステムだと思いました。

 ただ、リニューアル以前は、記事を読んで「これは面白い!」と思ったときにそれを行動で示すことができたけれども、「この記事を評価する」がなくなってみると、コメントを書くほどではなくても相槌をうったりする程度のリアクションができないのが、何か物足りない感じがしています。

 記事を書く側から考えてみても、読んだ人からのリアクションが何らかの形で返ってきた方が張り合いがあると思います。自分ではこれはいいぞと思った記事が予想に反して不評だったりして、そのギャップを知ることができたのは、よかったと思います。「評価する」を押した人の数がボタンの横に表示されると(数字じゃなくても星が増えて行くとか、何割の人が押したかが分かるような仕組みでも)いいかもしれません。

 ランキングについては、次第に常連の人たちが上位を独占する状態になっていったのが残念でした。「アバウトミー」の「注目の質問」のように一定期間で更新されるようなシステムだったら、初参加でも記事がランクインする可能性もあって、いつも新鮮になるのではないでしょうか。

 それからもう一つ。僕は、ほかの人が書いた記事をひととおり読んでから投稿することが多かったので、記事の作成画面の右でネタを選んだときに出る窓の中で、「このネタで記事を書く」のほかに「このネタの記事を読む」が選べたら便利だろうな、と思います。

ブログネタ: コネタマのリニューアルについてご意見ください参加数

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 来週放送される筈だった『溶ける糸』以降の放送予定が一週ずれたので、今回は未映像化作品(活字版)の感想を書く。しかし、大災害や大事故などの厄介な出来事と同じ扱いにされて、よくファンからクレームがつかないもんだな。まあ、そんな細かいことにいちいち目くじらを立てるような心の狭い人は野球ファンにはいないだろうから問題ないか。

 さて、本作の犯人は建築家。彼が設計した高層建築物が高く評価され、次期支社長の座に着くことも夢ではなくなった。ところが、過去の贈賄を副支社長に嗅ぎつけられて脅迫される。そこで、副支社長を殺害しようと決意する。事前に撮影しておいたビデオテープでアリバイを成立させる計画だ。実行時に予定外のことが次々に起きて、一応どうにか対処したけれども、まだ何か見落とした点がありそうな不安な展開だ。

 一方、コロンボの方も健康診断を十年間受けていなかったことを同僚に知られて追いかけ回されるなどトラブル続き。どこかで見たようなシチュエーションが随所にちりばめられていて、過去の事件への言及もあり、どうもこの世界は、いつもとはどこかが微妙に違っている。どうもこれは未映像化作品というよりもパスティーシュのようだぞ…。そんなことを思いながら読んでいると、

「見るだけじゃだめだよ。野球はやらないと。ほら、いくよ」

と、コロンボがボールを投げてくる。そんなことを言われてしまうと、見たり読んだりしているだけでは好き勝手なことが書きづらくなってしまうではないか。そんなわけで、この作品が映像化されたらどうなるかと想像しながら読んでみることをお奨めする。終盤からラストシーンは結構いい感じになるかもしれない。

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相方がボーっと突っ立ってるだけというのは…。

ほらほら、黙ってないで何とか言いなさい、マイク君!」

ブログネタ: 【落書き】漫才の相方を描いてあげてください参加数

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 なぜ、今さら...と自分でも思いますが、最近、ひょんなことがきっかけとなって再び手に入れてしまい、それ以来すっかりハマっています。

 発売された当時(もう、29年も前のことになるんですね...)にも一度ハマりました。その時は、とにかく元に戻すやり方がさっぱり分からず、何日か試行錯誤した末に自分なりの(手間のかかる)解法を見つけ出して、どうにか安眠できるようになりました。
 その後、続々と攻略本が出て、元に戻す時間を競い合う一種のスポーツのようになってくるにつれて、僕はだんだん興味を失っていきました。

 今回ハマってしまった理由は、どうやって元に戻すかということよりも、このパズル自体に隠された数学的な面白さに興味を持ったからなのです。それでさっそく『ルービック・キューブと数学パズル icon』(島内剛一 著・日本評論社 刊・2008年)という本を取り寄せて読んでいます。読んでいるとだんだん眠くなってきて、いつの間にか熟睡してしまいます。(なんだ、結局眠ってるじゃないか!)

ブログネタ: 最近寝る間も惜しんでやったことは?参加数

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↑これでよろしかったでしょうか?――というようなボケはブキというよりビョーキですがこういうビョーキをブキにしてキョーキをよそおいいいたいほうだいいいまくったりしてもなぜかはなしのつじつまがあってしまうというのがなやみのたねなんですけれどもとうとうアキがきてつぎはふゆかいなんてことをもうしますとあんただいじょうぶかとショーキをおうたがいになるおかたもいらっしゃるかもしれませんのでひとつここでワルアガキなどをしてはでにイキましょうかとおもったもののなにもムキになってこんなことをやらなくてもジキにビョーキもおさまるかビョーキのままでもヘーキになるかのどちらかだろうからどうかキにせずこんなラクガキなんかハキしてください。

ブログネタ: ズバリ! あなたの“武器”は何ですか?参加数

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 この作品が名作だということに異論はない。(*)

 今回の犯人は、ワインをこよなく愛する醸造所の経営者。彼の儲けを度外視したワイン作りに反対する共同経営者の弟と口論になり、カッとして殴ってしまう。最初は殺意はなかった筈だが、気絶した弟を地下のワイン貯蔵庫に閉じ込めて窒息死させることを思い付く。ニューヨークのオークションに参加して鉄壁のアリバイを作った後、弟の死体を海に投げ込んでダイビング中の事故死に見せかける。死体が発見されるが、事故死にしてはおかしな点があることからコロンボは殺人ではないかと疑い始める。
 コロンボは、いつものように犯人にしつこくつきまとうけれども決め手がない。犯人がワインのエキスパートであることから、コロンボはワインについて学び、犯人に近づこうと努力する。そして、最後のあのシーン。何度見ても感慨深いものがある。

(*)だから、ここから下は、ボトルの底に残った澱のようなものなので、このドラマを心ゆくまで味わいたい方は読まない方がいい。


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