カール・シュレイダー著/中原尚哉訳『太陽の中の太陽』(ハヤカワ文庫)

 「『リングワールド』以来の破天荒な世界!」と言われてしまったら、もう読むしかないです。

 冒頭から「何だ、この世界は?」と、ふわふわと浮遊する感覚に身をまかせて読んでいくうちに、ぐいぐい引き付けられていきました。この微妙なGは、病みつきになりますね。

 世界は破天荒だけど、登場人物やストーリーはオーソドックス。難解な科学技術なんかはほとんど出て来ないから、そういうのが苦手な人でも大丈夫。読んだページ数の自乗に比例して面白くなっていくので、時間の余裕があるときに本を開くことをお勧めします。

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このページは、かみ かずしげが2008年12月20日 09:19に書いたブログ記事です。

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