MADテープの起源は?

 最近、気になってることがある。

「MADテープの起源は、1978年頃のMAD島川氏とY氏の試みから生まれた『MAD TAPE』である」

というのが、どうやらネット上では通説になっているらしい。これは妥当だろうか?

トラックバック(3)

トラックバックURL: http://homeposition.net/mt/mt-tb.cgi/582

かみかずしげのたちくらみ - そこだけ引用されては困る (2008年7月 9日 02:22)

“通説”の妥当性を問う記事から“通説”部分を引用されて困ってしまった。 続きを読む

かみかずしげのたちくらみ - なぜ私が引用にこだわるのか (2008年7月 9日 21:40)

マイナーな分野に関するネット上の情報は安易に引用しない方がいい。 続きを読む

かみかずしげのたちくらみ - MADテープの起源、その後 (2008年8月13日 23:40)

MADテープの起源が1975~76年だということが明確になった。 続きを読む

コメント(2)

【補足】
 ここでは、「MADテープ」を、既存の音や映像を素材にしたコラージュ作品(のうちテープに記録されたもの)を意味する普通名詞として使う。
 大阪芸大のグループが作ったテープを指す場合は「MAD TAPE」または「NEW MAD TAPE」と表記して区別する。

【ひとつの反証として】

 1982年発行の「テレビまんが20年のたくらみ」というパロディ同人カセットテープに収録された作品のうち、いくつかは僕が中学~高校時代に作ったもののリメイク版である。

 僕が最初に作ったのは、「タイムボカン」のオープニング曲の最初と最後をつないで短縮するという単純な内容。放送時にポーズしながら録音していて偶然きれいにつながり、友人たちに聞かせたところ大いにウケた。

 「タイムボカン」の放送期間は1975年10月~1976年12月なので、遅くとも1976年には、この手のおかしな録音テープが存在していたことになる。

 僕は「自分が作ったものがMADテープの元祖だ」なんて主張したいわけではない。その頃、同じようなことをして遊んでいた人は全国各地にいたはずだと言いたいだけなのだ。

 「1970年代、録音したものを編集して変な音声作品を作る遊びが流行っていた。その中から生まれたもののうち最も有名なのが『MAD TAPE』である」ぐらいの記述が妥当なのではなかろうか。

コメントする

地球時間

ガジェット時計Part11(光る玉・バージョン) - ガジェットダウンロードするなら、ガジェットギャラリー

Stats Counter

  • 6088

Powered by Visitor Stats

このページについて

このページは、かみ かずしげが2008年6月21日 04:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「たちくらみました」です。

次のブログ記事は「不要な“エコバッグ”の処理方法」です。

最近の記事はメインページで、過去の記事はアーカイブで閲覧できます。

最近のコメント

地球暦

<   2008年6月   >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

twitter

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
Powered by Movable Type 4.261